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松川町の芋焼酎10日発売 遊休農地で原料を栽培

信濃毎日新聞 (2010年3月10日掲載)

松川町の芋焼酎10日発売 遊休農地で原料を栽培

試飲会で披露された芋焼酎「小八郎」

 松川町農業委員会は10日、町内の遊休農地で栽培したサツマイモを原料にした芋焼酎「小八郎」を発売する。8日夜に町内で開いた試飲会では「まろやかで飲みやすい」と好評で、委員らは「町の新たなブランド商品に」と意気込んでいる。


 昨年6~11月にボランティアらと共にサツマイモ栽培に取り組み、2・4トンを収穫して喜久水酒造(飯田市)に製造を委託。720ミリリットル入りで2500本ができた。


 商品名は、地元の小八郎岳にちなんだ。町史などによると、平安時代末期に活躍した伊那郡出身の武将、片切小八郎景重の避暑地と伝えられ、中央アルプス手前にある町の代表的な山。手入れを続けた農地からも望めたといい、農業委対策小委員長の平沢茂さん(58)は「猛将の勢いを、低迷している農業に借りる意味でもぴったり」と話す。


 農業委の小原健会長(70)は1日に開かれた「まつかわ農業者大会」で、町内の遊休農地が180ヘクタール余で急速に増えている-と発表。「この焼酎を飲んで、あすへの活力にしてほしい。土産にもどうぞ」とPRしている。


 1本1250円で、町内の酒店など7店舗で販売。問い合わせは事務局(電話0265・36・7027)へ。


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