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瓢湖前の白鳥会館 直売所でにぎわい再び 7月2日オープン 農家の販路拡大狙う

新潟日報 (2010年6月 9日掲載)

瓢湖の餌付け場所の向かいにある白鳥会館。1階に農産物直売所がオープンする=8日、阿賀野市

 ラムサール条約に登録されている阿賀野市の瓢湖に面する観光施設「白鳥会館」に7月2日、農産物直売所がオープンする。同会館は経営不振により昨年4月に閉館。再び明かりがともることで、にぎわいが戻りそうだ。

 

 直売所「自然堂」は約300平方メートルの1階を借り、会員登録した農家などの野菜を販売する。切り花や加工品も販売する予定。同市出身で、新潟市東区の自営業星野皓さん(57)が、スペースを借りて運営する。


 星野さんは、兼業農家の同級生の多くが、定年退職後も働きたいと思っているのに、再就職が難しい現状を知り、「専業農家でもやっていけるように、販路を広げる手伝いをしようと思った」と開設の動機を語る。6日には出品を希望する農家向けの説明会を開催、約25人が出席した。


 新発田市などで直売所の立ち上げに携わった経験があり、「野菜だけじゃなく、笹の葉が売れることもある。販促方法のアドバイスもするので、気軽に出品してほしい」と呼び掛けている。出品などの問い合わせは星野さん、080(4169)0044。


 同会館は、ハクチョウの餌付け場所の正面という好立地に1988年オープン。3階建てで、ハクチョウ資料館や展望レストランなどが入っていたが、年々観光客が減少、昨年4月に閉館した。昨年11月には市内の小売業など業者有志が、ハクチョウの飛来期間限定で、特産品販売コーナーを開いた。ことし3月末の閉店以降は、再び空き施設となっていた。


 直売所以外の活用は現在のところ決まっていない。


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