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佐渡市と観光協会 電動自転車で島の夏満喫 レンタル用100台増車

新潟日報 (2010年6月30日掲載)

佐渡市と観光協会 電動自転車で島の夏満喫 レンタル用100台増車

佐渡観光協会が現在所有する電動アシスト自転車=29日、佐渡市両津湊

 佐渡市と佐渡観光協会は夏の観光シーズンに合わせ、レンタル用の電動アシスト自転車を100台増やし、観光客の利便性向上を図る。全国的なサイクリングブームを追い風に「環境の島」をPRし、観光振興につなげたい考えだ。

 

 電動アシスト自転車は起伏の多い島内を快適に走行できるよう、2007年から配置された。同協会は現在19台を所有している。主に個人観光客の利用を見込む。カーナビのような自転車用ナビゲーションも20台導入予定で、公衆トイレやレストラン、車の交通量が少なく自転車で走りやすい道などを案内する。


 電動アシスト自転車の増車時期について、市観光商工課では「準備が整い次第」としており、レンタル料は1日2千円程度を想定している。


 観光客らがレンタサイクルを乗り捨てできる仕組みも構築。運送会社の荷物取扱所や配送サービスのあるホテル、旅館と連携し、窓口を増やして対応する。前日までに申し込めば、利用者の宿泊先に自転車を配送するサービスも計画している。


 一方、市や佐渡汽船で構成する佐渡航路活性化協議会では今月11日から、航路活性化の一環として、同汽船自転車運賃の無料キャンペーンを始めている。市交通政策課によると、11月末までの期間中(8月6~18日は除く)の目標利用数は約2100台(平年比2割増)、うち8割は県内からの来島者を見込む。


 両津航路で結ばれる新潟市はレンタサイクル事業が充実していることから、同市で自転車を借り、無料キャンペーンを利用して佐渡を訪れる観光客の増加に期待している。


 佐渡市はロングライドやヒルクライムなどの自転車競技イベントを開催しており、「自転車の島」のイメージが島内外に定着しつつある。


 佐渡観光協会の加藤透事務局長は「観光コース以外に気軽に立ち寄れるのが自転車の魅力」として、島内での自転車利用の広がりに期待している。


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