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新潟県立歴博で開館10年特別展 24日開幕へ展示作業

新潟日報 (2010年7月22日掲載)

特別展開幕を前に、運送スタッフや博物館研究員が慎重に進めた国宝の展示作業=21日、長岡市関原町1

 国宝などを集め、長岡市の県立歴史博物館で開館10周年を記念して開かれる特別展「日本海の至宝」(新潟日報社など主催)の展示作業が21日、行われた。島根県で出土した国宝の銅鐸(どうたく)や銅矛(ほこ)、銅剣などを運送会社の専門スタッフが慎重に梱包(こんぽう)を解き、展示ケースに設置した。24日開幕する。


 同展は、日本海を行き来した文化を国宝などを通して紹介する。8点の国宝はいずれも島根県立古代出雲歴史博物館を20日早朝に出発し、同日夜に長岡に到着した。


 21日は、国宝を中心に作業。スタッフが銅鐸などをゆっくりと取り出し、包んでいる和紙を丁寧にはがすと、搬送に同行した県立歴史博物館研究員が状態を点検した。展示のための木枠や土台に据え置き、展示ケースの中に移した。研究員は「運搬中の微振動の影響を心配したが、無事でほっとした。会期を終えてお返しするまでは気が抜けません」と話した。


 国宝のほか、朝鮮半島から伝わった座像、欧州の船が描かれた屏風(びょうぶ)など計約80点の日本海側の宝物が展示される。


 9月5日まで。8月9、23日は休館。


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