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「子ども流鏑馬」拍手と歓声 大町・若一王子神社奉祝祭

信濃毎日新聞 (2010年7月26日掲載)

馬上の子どもが矢で的板に狙いを付け、緊張感が高まった「子ども流鏑馬」

 大町市の若一(にゃくいち)王子神社奉祝祭の呼び物、子ども流鏑馬(やぶさめ)が25日、市中心街で繰り広げられ、盛装して馬にまたがった子どもたちの晴れ姿を、沿道に詰め掛けた人々が拍手と歓声でもり立てた。


 射手は、伝統的に流鏑馬を担う氏子10町から選ばれた5~10歳の男児。10騎がそれぞれ「ハオー、ハオー」とはやし立てながら随行する大人たちと練り歩き、信濃大町駅前や商店街などで1メートルほど先の的板に矢を放ち、命中させるたびに大きな拍手がわいた。


 6台の舞台(山車)や各町ののぼりが中心商店街に勢ぞろいし、次々に10騎が合流すると数千人が拍手で迎え、盛り上がった。


 今回、子ども流鏑馬や舞台を担当しない町の子どもにも出番をと、これまで大人が担ってきた集合地点近くのしめ縄を切る「注連(しめ)縄開き」を、初めて子どもが担当。「頑張れ」「落ち着け」と声が上がる中、同市俵町の小学3年生、峯村和希君(8)がなたで見事に切って大役を果たし、ほっとした表情を見せていた。


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