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信州新町の屋形船が復活 乗船料見直し、利用しやすく

信濃毎日新聞 (2010年8月 3日掲載)

信州新町の屋形船が復活 乗船料見直し、利用しやすく

屋形船からの景色を楽しむ利用客

 長野市信州新町の有志が、町を流れる犀川のダム湖「琅鶴(ろうかく)湖」や景勝地「久米路峡」をめぐる屋形船の運航を4年ぶりに再開し、にぎわっている。2006年の豪雨災害以降、中断していたが、桟橋などを補修して再開にこぎ着け、利用しやすいよう乗船料も見直した。地元の名所を生かした地域おこしにあらためて取り組む。


 屋形船の運航は1997年、町の有志15人でつくる「信州新町犀川振興組合」が始めた。県の補助金などで約3・5トン、最大27人乗りの船を購入。今年4月、新たに「信州新町屋形船企業組合」として国土交通省の認可を受け、運航を再開した。


 琅鶴湖にかかる奈津女(なつめ)橋近くの桟橋を出発、1時間ほど遊覧する。同組合理事の吉田真砂彦さん(56)は「新緑や紅葉、冬は水面に映る雪が幻想的」と魅力をPRする。


 乗船料は豪雨災害までは飲食費を含め1人4500~6千円だったが、再開後は飲食費抜きで1人1500円とした。理事長の間峰充夫さん(61)は「集まる顔ぶれによって持ち寄るものを変えるなど、宴会を自由に演出してほしい」。4月からの利用者はおよそ100人で、同組合は「来年度の観光誘客キャンペーン『新町イヤー』に向けて新しい屋形船をPRしたい」と意気込んでいる。


 7月下旬に信州新町中学校の教員仲間と利用した外国語指導助手(ALT)のグレゴリー・ゴンザレスさんは「湖上からは違った新町の風景が見られる。とてもリラックスしますね」と話していた。


 屋形船の問い合わせは予約センター(電話026・262・3700)へ。


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