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岩船の酒米、山北の塩、野菜... 地場素材パスタ続々 村上らしさPR

新潟日報 (2010年8月 6日掲載)

岩船の酒米、山北の塩、野菜... 地場素材パスタ続々 村上らしさPR

新メニュー 酒造りで削られる酒米の外側部分を生かしたパスタ=村上市大町の「マーノマーノ」

 県北は今、パスタで熱い-。村上市で養鶏業者と飲食店がそれぞれ、地元の素材を生かしたパスタの製品とメニューを作り、売り出した。開発に当たっては"村上らしさ"を意識。岩船産の酒米から出た粉や、日本海の海水から作られた塩などを使用している。

 

 同市中浜の養鶏業「オークリッチ」は、生パスタの販売をスタートした。放し飼いで育てる自慢の鶏が生んだ卵と、「地元のものを多く使いたい」と山北地区で製塩された塩を練り込んだ。卵のうま味そのものを感じてほしいと、「タリアテッレ」と呼ばれる太く平たいパスタに仕上げた。


 小麦粉ベースと、県産米粉を使った2種類がある。


 パスタ作りは、卵以外の商品を求める購入者の声を受けて着手。5月から試食会を開くなど、試行錯誤を繰り返した。


 同社の富樫直樹社長(48)は「今後は米粉パスタに、岩船産米を使っていくなど地場産比率を高めたい」と意気込む。各2食入りで、税込み525円。問い合わせは同社、(0120)915647。


 一方、昨年、同市大町の空き店舗を活用して生まれた飲食店「マーノマーノ」では、日本酒を仕込む際に削られ、粉として出る酒米の外側部分を使った一品をメニューに加えた。酒米は岩船産。加えてソースにも、地元の農家が育てた野菜を取り入れた。


 子どもやお年寄りでもフォークで刺して手軽に食べられるようにと、ショートパスタのペンネを選んだ。粉の活用方法を探していた酒造関係者らと、同店が協力。3月ごろから準備してきた。


 同店の竹内きょう子コーディネーターは「米粉は麦より甘みがある。手軽に食べに来てほしい」とPRする。一日限定20食。パスタ単品で800円。問い合わせは同店、0254(52)7763。


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