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松本-穂高間の景色満喫 新型リゾート列車試運転

信濃毎日新聞 (2010年8月20日掲載)

松本-穂高間の景色満喫 新型リゾート列車試運転

大きな窓が特徴の新型車両「リゾートビューふるさと」(写真上)。車両の先頭と最後尾にはソファに座って景色を眺められる「展望室」を備える

 JR東日本長野支社(長野市)が10月2日から大糸線、篠ノ井線で運行するハイブリッドシステムを搭載した新型リゾート列車「リゾートビューふるさと」の試運転が19日、大糸線の松本(松本市)-穂高(安曇野市)間で行われた。騒音が少なく、大きな窓から田園や山々の景色を楽しめる車両。10~12月に展開する県とJRの誘客事業「信州デスティネーション(目的地)キャンペーン」に合わせ、全国に先駆けて導入する。


 試運転は、松本-穂高間往復で3便運行。松本、安曇野市の観光関係者らが乗車した。車両は窓が上下に大きく、前後の座席の間隔も通常の特急列車などより広い。列車の両端の運転席後ろにはソファを備えた展望室がある。


 試乗した安曇野ブランドデザイン会議実行委員の等々力秀和さん(69)=安曇野市豊科=は「足元に手荷物を置いても余裕がある広さ。大きな窓も良い」と満足そうだった。


 同支社によると、ハイブリッドシステムは小海線の車両と同じ仕組み。ディーゼルエンジンと、減速時に発電・充電した電気で動かすモーターを併用することで、小海線では従来のディーゼル車より燃料の使用量が9%削減できたという。


 運行は10月2日~12月26日の毎日(11月6、7日は除く)、松本経由で長野(長野市)-南小谷(小谷村)間を1日1往復する。長野駅を午前9時3分に出発し、同駅に戻るのは午後6時23分。全席指定。


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