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祭り・催し

新年の無病息災願い 長野・大岡で「道祖神祭り」

信濃毎日新聞 (2013年1月 8日掲載)

新年の無病息災願い 長野・大岡で「道祖神祭り」

 長野市大岡で7日、県無形民俗文化財の「芦ノ尻道祖神祭り」があった。芦ノ尻集落の各家庭で年末年始に飾っていたしめ縄で神面を作り、道祖神の石碑に飾り付ける新年の伝統行事。地元住民の他、県外のファンなど200人余が集まり、1年の無病息災や豊作を祈った=写真。


 神面は、高さ2メートルほど。悪霊を追い払うとされ、石造りの道祖神に1年間飾る。作り手は毎年変わり、ことしは40〜70代の男性5人が担当した。「目元が鋭過ぎるなあ」「堂々とした面構えになってきたぞ」などと言いながら、同集落の約35世帯から持ち寄ったしめ縄で目や口、鼻、ひげを作って組み合わせ、約1時間半で新たな神面を完成させた。


 1998年の長野五輪の開会式に神面が登場して以来、県外からの見物客も年々増えているという。横浜市の主婦土嶋悦子さん(67)は「みんなの力が合わさって出来上がっていく様子が素晴らしい。世代が変わっても守り続けてほしい」と期待。


 集落の住民でつくる「芦ノ尻道祖神祭保存会」の広田清会長(74)は「ことしは優しさの中に、きりっとしたところのある表情になった。どっしり構えてみんなを見守ってほしい」と話していた。


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