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湖畔に流れる「北風小僧の~」 小海の歌碑近くにスピーカー

信濃毎日新聞 (2013年10月12日掲載)

湖畔に流れる「北風小僧の~」 小海の歌碑近くにスピーカー

歌碑の前を通ると「北風小僧の寒太郎」の曲が流れるスピーカー

 小海町松原区は11日、同町の猪名(いな)湖(松原湖を構成する3湖の一つ)の湖畔にある「北風小僧の寒太郎」の歌碑の近くに、通行人を感知して歌が流れる装置を設置した。「北風―」は、作詞者の井出隆夫さん(68)=軽井沢町=が幼少期に松原湖畔で過ごした体験が基になった歌で、地元住民らでつくる委員会が昨秋、歌碑を建てた。より歌を身近に感じてほしいと、区費約100万円を投じて装置を設けた。


 「北風―」は、NHKの番組「みんなのうた」に1974(昭和49)年12月に登場。その後何度も放送され、今でも人気のある歌だ。


 歌碑は猪名湖北東の水辺公園にあり、近くに高さ約3メートルのスピーカーを立てた。歌碑の前を通ると赤外線センサーが反応し、1〜3番(約2分)が流れる。音源はレコード会社のキングレコード(東京)から提供を受けた。13日午後2時から井出さんを招き、スピーカーから流れる歌を聞いたり、一緒に歌ったりするお披露目会を開く。


 松原区によると、歌が流れるスピーカーの設置案は歌碑を建立するころからあったという。本年度の区会計で予算のめどがついた。歌碑やスピーカーの設置を提案した鷹野弥洲年さん(66)は「歌を実際に聞いてもらうことで、より好きになってもらえると思う」と話している。


 昨秋の歌碑の除幕式に出席した井出さんは「歌碑だけでなくスピーカーも設置してもらい、たいへん光栄。ぜひ子どもたちに聞いてもらいたい」と喜んでいる。


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昨年建立した「北風小僧の寒太郎」の歌碑(左)


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