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「万治のコメ」御利益おすそ分けへ 下諏訪の石仏脇で収穫

信濃毎日新聞 (2013年10月22日掲載)

「万治のコメ」御利益おすそ分けへ 下諏訪の石仏脇で収穫

万治の石仏脇の水田で収穫したコメを入れた小袋。観光客や町民に配る

 下諏訪町の下諏訪観光協会は、同町の諏訪大社下社春宮近くにある町文化財「万治の石仏」脇の水田で収穫したコメを、観光客や町民に配る。「石仏の御利益をおすそ分けしたい」と専用の小袋を作り、1合ずつ入れた。町内の旅館を通して宿泊客に持ち帰ってもらうほか、11月3日に町内で開くまち歩きイベントにも特別景品として出す予定だ。


 水田は、同協会が有志の協力を得て管理している。今年は9月30日に稲刈りをし、計約40キロを収穫した。コメの小袋は300個ほど作った。コメとともに、協会職員が描いた石仏と稲穂のイラストを入れ、「万治の恵み」との文字も印刷した。コメを入れて手縫いで封をする作業は、町内旅館のおかみの有志が手伝った。


 石仏周辺は日当たりが悪くコメ作りには不向きといい、家庭のコメに混ぜて食べてもらいたい、という。同協会の藤森すず子事務局長は「味は分からないけれど、石仏が見守ったお米だから御利益は間違いないはず」。11月3日のイベント「三角八丁」では、スタンプラリーの参加者を対象に、抽選でコメを配るという。


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